3.B.1. 活動内容

ここでは、OpenRPAでのActivityの使い方に関する質問を取り上げます。

3.B.1.1. 要素が存在することを確認する方法

まず、GetElementActivityのMinResultsパラメータを0に変更する必要があります。

次に、使用するGetElementアクティビティに応じて、ElementsまたはResultパラメータに変数を設定する必要があります。

そして、一番外側、つまりメインのシーケンスにIfアクティビティを追加する必要があります。ElementsまたはResultパラメータの変数をitemと定義した場合、item.Length = 0– またはitem.Length <> 0に対してチェックし、Elementが存在しないことをチェックする必要があります。

3.B.1.5. OpenFlow 内部でSecureString(https://docs.microsoft.com/en-us/dotnet/api/system.security.securestring?view=netcore-3.1) として格納されているパスワードを、OpenRPA 内部で利用できるように変換するにはどうすればよいですか?

GetCredentialsActivity で取得したSecureStringSystem.Net.NetworkCredential(string.Empty, securePassword).Password に代入することができます。ここで、string.Emptyは、上記の Activity 内でPasswordパラメータとしてキャプチャされた変数です。

また、Unsecure Passwordパラメータを使用して取得することもできます。しかし、これはかなり安全性の低い方法です。

3.B.2.1. Node-REDに変数や引数を返す方法

変数はワークフローのローカルスコープに収まるため、Node-REDに渡すことはできません。

一方、引数はmsgオブジェクトの一部として渡されます。したがって、例えばユーザがname という引数を定義していた場合、関数ノードを使ってmsg.payload.namemsg.nameに代入します。

REST Service (Node-REDとの統合)のセクションで、ユーザは手近な例を見つけることができます。

3.B.3. セレクタ

ここでは、OpenRPAの内部でセレクタを使用する際の質問について説明します。