ここでは、接続先となるSOAPサービスのWSDL
定義にアクセスし、入出力変数を定義することになります。
まず、VIES VAT Validation(https://ec.europa.eu/taxation_customs/vies/checkVatService.wsdl)
ウェブサービスページにアクセスし、どのクラスでデータを収集するのかを確認することができます。
.wsdl
ファイルに定義されたスキーマから分かるように、定義されたtargetNamespaceは
urn:ec.europa.eu:taxud:vies:services:checkVat:types
です。つまり、テンプレートの残りの部分で定義される要素は、checkVat
クラスから継承された型です。これは、データを収集するために使用されるクラスです。
このクラス内のメイン関数はcheckVat
関数で、この関数は2つの入力パラメータ、countryCodeと
vatNumberを
受け取ります。この関数が呼ばれると、checkVatResponse
関数の内容、つまり、countryCode
,vatNumber
,requestDate
,valid
,name
,addressが
返されます。つまり、checkVat の
入力パラメータ(countryCode
,vatNumber
) とcheckVat
関数の呼び出しの出力パラメータ(requestDate
,valid
,name
,address
) を返すのです。ユーザはvalid
、name
、addressだけを使って
、返されたデータを展示することになります。