2.5.2. RPARole (Pool)

ユーザーのプール、例えば “Buyers “を作成して、多くのユーザー(buyer_John, buyer_Maria, buyer_robot1, …)をこのプールに挿入できるようにしたい場合があります。そうすることで、各ユーザーのロールを手動で調整するのに比べ、権限やアクセスの管理が容易になります。

RPARoleはまた、ワークフローやNode-REDフローが、特定のユーザーではなく「Buyers」Poolにタスクを割り当てることを可能にします。この方法では、ワークフローはプールから任意のユーザーに割り当てることができ、フレームワークは自動的に最初に利用可能なリッスンユーザーにタスクを割り当てます。

したがって、RPARoleは、Roleの編集画面で設定するパラメータで、Roleが代わりにユーザーのPoolになることを可能にするものです。

設定された場合、Roleに追加されたすべてのユーザーは、Role-QueueIDのリッスンを開始します。これで、ユーザーはキューの消費者になります。ユーザはログインすると、自分のUser-QueueIDをネイティブにリスニングします。また、RPARoleパラメータを持つRoleのメンバーであれば、Role-QueueIDを聞くようになります。詳しくはpool(https://cs.stackexchange.com/q/86372)をご覧ください。