ハンドルのマッピングができたので、Excelシートで取得した行と列の値を割り当てます。
最初の入力フィールドはFirst Name
で
、RPA.Utilies
ツールボックスにあるAssignアクティビティを使用して割り当てることができます。
左側でitem.Value
を使用してWebElement
のプロパティにアクセスし、右側で必要な入力値 (First Name
列の場合はrow(0).ToString
) を使用します。
FirstNameは
1列目にあるので、インデックス = 0
です。
備考
Assign」アクティビティは、変数に値を参照するために使用します。これを行うには、アクティビティーの左側に、値をマップする変数の名前、またはエイリアスを入力します。必要であれば、Ctrl+K を
押して、自動的に変数を作成するか、手動で作成することができます。右側を使用して、変数に割り当てられる値を入力します。
備考
行の中のそれぞれの列の値はDataCell
オブジェクトである。一時的にインメモリキャッシュとしてオブジェクトが作成され、それぞれの行の中の列の値が保存されます。さらに、Excelの値は文字列型でないオブジェクトである可能性があるため、安全性を考慮して常に文字列にキャストしておくとよいでしょう。セレクタが
返すDOMオブジェクトもString
型なので、item.Valueに
代入する前にStringに
キャストする、つまり型を変更する必要があります。これは、ToString
メソッドを使って行われます。