まず、録画中に何らかの要素をクリックすると、Recorderはクリックされた要素が Windows UI 要素に属すると仮定します。次に、いくつかのロジックを処理し、ユーザーが記録しようとしているアクションに適合する、より良いテクノロジがあるかどうかを確認します。見つかった場合、Recorderは自動的に「Windows」から最も適切な技術に置き換えられ、WebElementのクリック、SAPの入力フィールドへの入力、Excelシートへのデータ書き込みなど、自動化をよりよく処理するアクティビティが提案されます。別の技術を探すロジックが失敗した場合、つまり、より有用なものが見つからない場合、Recorderは Windows UI Element
用のセレクタを構築します。
つまり、Recorderを使用してExcelのセルをクリックすると、Recorderはまずその要素がWindows UI 要素
であると仮定しますが、その後それがExcel 要素
であることに気づき、そのタスクにより適しているため、Windows.GetElementから
Office.Activity.WriteCellに
自動的にアクティビティを置き換えるのです。
SAP、IE、Java、Image、NM(NativeMessaging:Chrome、Firefox、Edge)など、すでに実装されている技術も多く、今後さらに増えていく予定です。