3.A.A.7. データベースへの接続

このセクションでは、前のセクションで作成されたデータベースへのMySQL接続を設定する方法を学びます。

まず、ワークフローをモジュール化するために、Sequenceアクティビティをメインシーケンスにドラッグし、その名前を「Connect to Database」に変更します。

images/openrpa_workflow_examples_using_datatables_connect_to_database.png

備考

アクティビティのパラメータで設定した名前(DisplayName)を変更するには、アクティビティの名前を2回クリックし、希望の名前を入力してリターンキーを押すか、プロパティボックスでパラメータDisplayNameを設定する方法があります。

次に、Database ScopeアクティビティをConnect to Databaseシーケンスにドラッグします。MySQLを使用するため、パラメータを手動で設定する必要があります。

まず,ConnectionStringを 「Server=localhost;Port=3306;Database=using_datatables;Uid=${USERNAME};Pwd='${PASSWORD}'; 」として,${USERNAME}はデータベースに設定するユーザー名(与えられたデータベースに対して書き込みができることも必要),${PASSWORD}は与えられたユーザー名のパスワードとします.

次に、DataProvider を設定します。この例では “MySql.Data.MySqlClient” です。

最後にDataSourceを設定しますが、これは「using_datatables」です。これは、スキーマとテーブルの作成で作成したデータベース または スキーマで 、MySQL内にデータを保持することになります。

これで、接続が正常に設定されました

images/openrpa_workflow_examples_using_datatables_database_scope.png