請求書から読み込まれるExcelデータは、すべてDataTableに
保存されます。
CreateDataTableアクティビティをメインシーケンスの末尾にドラッグします。
最初の入力フィールドで、DataTableの
名前をinvoicesDataTableと
する。
備考
OpenRPAは、アクティビティ/プロパティに必要な正しい型を持つ新しい変数を自動的に作成することができます。プロパティボックスで新しい変数を作成する場合、変数名を入力した後、キャレットを入力フィールドに入れたまま、Ctrl+K
キーを押します。
この場合、2つ目の入力フィールドに割り当てられるフィールドはヘッダーです。したがって、2番目の入力フィールドには、{"Invoice Number", "Company Name", "Shipping Address", "Shipping Tel. Number"、 "Due Date"、 "Qty. of Items"、 "Due Balance"}を
内容として記述します。
各アクティビティのDisplayNameを
意味のあるものにリネームすると、ワークフローの各パーツが何をするのかが把握しやすくなるのでおすすめですそう考えると、このアクティビティを「Create Empty DataTable」にリネームしてみましょう。
備考
OpenRPAでは、DataTableは
値を保持するために使われる2次元の非シリアライズ可能なオブジェクトに相当します。これはi
行j
列の行列と考えることができます。i
行は.Rows(n)
属性でアクセスできます。ここでnは
アクセスしたい行の番号です(0から始まります)。j個の
列には、.Item(n)
属性を使ってアクセスします。nは
、アクセスしたい列の番号-0から始まる-です。ここで、ユーザがRows
属性にアクセスしなければならないことを思い出してください。したがって、ユーザがデータ テーブルの 3 行目の 2 列目にアクセスしたい場合は、.Rows(2).Item(1)
属性を使用することになります。
備考
.NET APIでは、DataTable オブジェクトは
、同じ名前のクラスのDataSet オブジェクト
に
含まれるインメモリデータの1つのテーブルに対応します。Excel ファイルを
読み込むと、それは自動的にDataSet
クラスに割り当てられ、すべてのシートは
DataTable
クラス(0からExcel ファイル
内のシート数まで番号が付けられている)に保存されます。ここで、DataTable
オブジェクトは大文字と小文字を区別することに注意しましょう。