ワークスペースは、ワークフローで実行されるタスクに関連するすべてのアクティビティ を整理する場所です。また、変数、引数、インポートの名前空間を設定する場所でもあります。
ユーザーがアクティビティをシーケンスにドラッグすると、リボン内の再生ボタンを押すか、F5
キーを押すことにより、アクティビティはカスケード方式で実行されます(各アクティビティは前のアクティビティの後に実行されます)。TryCatchや Throwアクティビティで処理されないエラーが発生した場合、ワークフローの実行は停止し、エラーメッセージが出力ボックスに表示されます(「出力バー」セクションで説明します)。
各シーケンスアクティビティには独自のスコープがあり、これについては後述の「変数」のセクションで説明します。
また、ユーザーは下図のようにSequenceアクティビティをネストしてワークフローを整理することができます。
ネストだけでなく、ユーザーは「コメントアウト」アクティビティ を使用して、その内部のすべてを無視することができます。下の図では、「コメントアウト」アクティビティ内のすべてのア クティビティは実行されません。