OpenRPA導入サービス

RPAの概要

RPA(Robotic Process Automation )は、エンドユーザーがアプリケーションを使用して行うのと同じ「手動」経路を模倣するように設計されたソフトウェアベースのソリューションです。​

一般的には、コスト削減、キー入力ミスの排除、プロセスのスピードアップ、アプリケーション間の容易な連携を実現する有効な手段として、これまで人間が行っていた繰り返し作業を自動化するために使用されます。​

人間が行っていた繰り返し作業を自動化​

OpenRPAの3つの特徴

1. オープンソースソフトウェア



オープンソース(OSS)とは、誰でも無償で利用できるソフトウェアのことであり、改変や再配布も自由に許可されています。世界中の開発者によって開発されています。​

2. 幅広いアプリケーションに対応



デスクトップアプリケーションやChrome/Edgeなどの主要ブラウザだけでなく、JavaやSAPなどのアプリケーションも対応しています。​

3. 使いやすいインターフェイス



アクティビティをドラッグアンドドロップすることで簡単にワークフローが構築できます。​

OpenRPAの利点

1. 無料で利用可能
 



オープンソースであり、無償で使用できます。これにより、企業はRPAの導入コストを大幅に削減できます。​
オープンソースであり、無償で使用できます。これにより、企業はRPAの導入コストを大幅に削減できます。​

2. シンプルで直感的なインターフェース​



ドラッグアンドドロップ機能を備えた直感的なインターフェースを提供しており、開発者が容易にワークフローを作成・編集できます。

3. 豊富なアクティビティライブラリ​



多様なアクティビティを提供し、様々なタスクを実行できます。これにより、柔軟な自動化プロセスを構築することが可能です。​

4. プラットフォームとアプリケーションの互換性​



幅広いプラットフォームやアプリケーションと連携できるため、既存のシステムやインフラストラクチャに容易に統合できます。​

5. 人員の効率化​



RPAの導入により、従業員が繰り返し作業から解放され、より付加価値の高い業務に注力できます。これにより、企業全体の生産性が向上します。


C A S E

実際のユースケース

バックオフィス全般(総務・経理・人事)

ケース構築例
データ連動EDIサイトの注文・支払・受注・請求データを元に、社内システムのデータを更新
紙業務の自動化請求書や注文書など紙・PDFのデータを元に、社内システムのデータを更新
出退勤自動管理ビルの入館記録と出退勤管理を連動させ、自動的に労務管理を行う
反社チェックインターネット上での記事をもとに、反社かどうかの判断を行う
決算早期化単体会計システムと連結会計システム(DIVAなど)を連動させ、
連結財務諸表作成などの連結決算業務の迅速化させる

営業業務関連

カテゴリ構築例
提案書自動作成顧客情報に従い、顧客個別の提案書を自動的に生成する。
受注反映価格や受注などエクセルの申請データを元に、社内システムのデータを更新

システム管理業務関連

カテゴリ構築例
システム管理視対象システムが正常に稼働しているか、RPAから操作して正常に動作しているか確認する

C O S T

コスト比較

製品価格備考
OpenRPA 無料


UiPathRPA開発者向け(Studio利用)
 Automation Developer – Named User ×1 ※※※円/年/人
RPA実行のみ(Robot利用)
 Automation User – Named User ×1 ※※※円/年/人
サーバー制御
 UiPath Orchestrator ※※※円/年
60日間トライアル可能
コミュニティ向け無料版あり
(一定規模以上の法人では利用できない)
Power Automate1,630円/月ユーザー or 54,350円/5フロー月額
BizRobo!BizRobo! Mini 年額※※※円〜
BizRobo! Lite 初期費用※※※円〜、年額※※※万円〜
BizRobo! Basic 年額
※※※万円〜
1ヶ月トライアル可能
WinActorフル機能版 ※※※円/年/台
実行版 ※※※円/年/台
WinDirector ※※※円
30日間トライアル可能
blueprism本番環境1台あたり ※※※円/年/台3ヶ月トライアル可能
AUTOMATION ANYWHEREAutomation 360 最小構成 ※※※万円
(管理ライセンス、開発ライセンス、実行ライセンスそれぞれ1ライセンス)
30日間トライアル可能

➡︎ SUPPORT

OpenRPA自体はオープンソースソフトウェアで無料ですが、もしよろしければ
継続的な開発に向けて支援いただければと思います。(1社あたり月10,000円程度、
弊社経由も可)https://github.com/sponsors/skadefro


P A T T E R N

OpenRPA実行パターン

業務パソコン方式(1人1台)

方式業務パソコン方式(1人1台)
メリット追加費用なしで導入が可能
デメリット1. RPA実行中、保守対応中は他の作業ができなくなる
2. 環境がそれぞれ異なるため、異常終了する可能性が高くなる
3. 保守を受ける場合は別途リモート操作のソリューションをユーザー負担にて導入する必要がある
  例)RemoteView 12,000円/年/台

Windows Server方式(1台を複数人で共有)

方式Windows Server方式(1台を複数人で共有)
メリット業務パソコンとは別になるので、業務中での実行が可能
デメリット1. 新規に環境を作成する必要がある
2. ユーザーごとに追加費用がかかる(RDS SALなど)
3. 作業ファイルをサーバー上にコピーする必要がある(コピペ可)

E X A M P L E

Windows Server構成例

POINT
Windows Server自体の設定に合わせて、基幹システムとの接続やPCとの接続においてネットワーク関連の環境確認、設定が追加で必要となる

追加費用項目価格
Microsoft リモートデスクトップ(RDS)SAL550円(税込605円)/ユーザー
Microsoft Office利用ユーザー数分購入が必要
ただし、Office 365(E3/E5)サブスクリプションライセンスを契約の場合は無料

例としてWebARENAを紹介しておりますが、他のサービスでも可能です。
https://web.arena.ne.jp/indigo/windows.html


P L U G I N

OpenRPAプラグイン(WordPressプラグイン)

OpenRPAプラグイン(WordPressプラグイン)を利用することでスケジュール実行が可能

POINT
レンタルサーバーの場合は基本機能は利用できますが、開発中の機能を含めハイパーオートメーション機能の一部が利用できないため、すべての機能が利用できるKUSANAGI環境をお勧めします


S E R V I C E

RPAマネージドサービス

必要なものがセットになったサービス

ステップ数ステップ数XX未満の
RPAの場合
ステップ数XX未満の
RPAの場合
ステップ数XX未満の
RPAの場合
月額料金5万円~5万円~10万円~15万円~
  • Windows Server方式の場合。業務PC方式の場合は1.2倍。
  • 同一ワークフロー(ロボ)で複数ユーザーの場合は追加ユーザー毎に0.7倍追加
  • 当社にて開発もしくは移行したものが対象

S E R V I C E

新規開発・移行サービス


まずはお気軽にご相談ください

  • 業務の効率化・自動化を検討しているがどう進めたらよいのかわからない
  • 業務フローについてRPA導入を行いたいがまずは相談に乗ってほしい
  • OpenRPA導入サービスについて詳細を聞きたい

業務の改善、自動化、RPA導入については、下記よりまずはお気軽にご相談ください、